こんにちは、チェロの中村充です。
メンデルスゾーンの無言歌はピアノ曲が有名かと思いますが、チェロとピアノの為の無言歌も有名です。
つい、先日フラワーコンサートにてメンデルスゾーンのピアノを演奏した。あのメンデルスゾーンです。
メンデルスゾーンは今から210年前に生まれた人で、神童と呼ばれていました。
しかも裕福な家庭に生まれたみたいです。(銀行家の息子)羨ましいね。
このチェロとピアノの為の無言歌は晩年(亡くなる2年前)の作品になります。(ちなみに38歳で亡くなっています。)
有名なフランスの女性チェリストのために書かれた曲です。
無言歌というのは文字通り言葉が無い歌という意味ですが、僕はヨーヨーマが昔、言っていた「音楽は語彙こそ少ないけれど、(ここでは音符のこと)それを出来るだけ伝えたいものです。」という言葉を思い出しました。
よく音楽は世界共通言語だなんて言うけど、それもまたそうだなと思います。
僕は日本語すらままならないですけど、やっぱり音楽で相手に伝えれるな演奏家になりたいなあと思います。
この曲は、しみじみと胸に伝わるような音楽だと僕自身思っていますが、そんな演奏を出来たらいいな〜と思っています。
この曲は6月8日に演奏する予定です!